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欧州各国クラブ、主要移籍まとめ。新天地を求めた選手の能力値を紹介、今回はこの5人(7)

シリーズ:編集部フォーカス text by 編集部 photo by Getty Images

再び武者修行へ

ペドロ・ポロ
ペドロ・ポロの能力値や19/20リーグ戦成績など【写真:Getty Images】

DF:ペドロ・ポロ(スペイン)
生年月日:1999年9月13日(20歳)
市場価格:900万ユーロ(約10.8億円)
19/20リーグ戦成績:13試合出場/0得点0アシスト(バジャドリー)
移籍先:マンチェスター・シティ→スポルティングCP
移籍金:ローン


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 ラージョ・バジェカーノの下部組織で頭角を現したペドロ・ポロは、2017年にジローナと契約。その後はBチームのCFペララーダで経験を積み、2018/19シーズンにプリメーラ・ディビシオンでデビューを果たした。同シーズン、チームは残念ながら降格の憂き目に遭ったが、ポロはリーグ戦32試合に出場している。

 その活躍が評価され、昨年8月にマンチェスター・シティ移籍を掴み取った。しかし、同クラブに留まるのではなく、2019/20シーズンはバジャドリーへのレンタルを経験している。そして、来季も再び武者修行へ。ポルトガルのスポルティングCPに期限付きで加入することが決まった。

 ポロは無尽蔵のスタミナを兼ね備えており、90分間サイドで上下動を繰り返すなどアグレッシブなプレーを欠かさない選手だ。縦への突破力もまずまずで、サイドバックだけでなく一列前のポジションも高いレベルでこなす。CFペララーダ在籍時にはリーグ戦5試合で3得点という成績も残していた。

「フィジカル」の強度や「パス」の質などはまだまだ高めていく必要がありそうだが、スペイン人DFはまだ20歳の選手。今後の成長には大いに期待できる。

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