【写真:ムツ・カワモリ】
ビジャレアルに移籍後、実戦で初となる先発出場を果たした日本代表MF久保建英だが、現地スペインメディアではまだ期待に応えることはできていないと評されている。
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レアル・マドリードからのレンタルでビジャレアルに加入した久保は23日に行われたカルタヘナ戦に後半開始から交代出場して実戦デビュー。続いて25日にはテネリフェとの練習試合に先発で出場し、前半の45分間プレーした。試合は前半43分にビジャレアルが先制したが、後半に逆転され2-3の敗戦に終わっている。
カルタヘナ戦では「控えめなデビュー」とスペインメディアに評されていた久保だが、今回も高い評価は得られず。『アス』紙はこの試合での久保のパフォーマンスについて、「タケ・クボはまたしてもやや精彩を欠いた。ビジャレアルでのデビュー戦よりむしろ悪くなった」と述べている。
今後のビジャレアルのプレシーズンの練習試合としては、8月28日にバレンシアとのダービーマッチ、9月2日にレアル・ソシエダ戦、同5日にレバンテ戦が予定されている。シーズン中の実戦のライバルにもなるリーガ1部の各チームを相手に、久保は調子を上げていくことができるだろうか。
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