【写真:Getty Images】
バルセロナに所属する33歳のアルゼンチン代表FWリオネル・メッシが退団意思を同クラブに伝えたという報道を受け、大勢のファンがジョゼップ・マリア・バルトメウ会長に辞任を要求するためにカンプノウのクラブハウス前に集結した。25日にスペインメディア『エル・エスパニョール』が報じている。
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事の発端は、メッシがトランスファーリクエストをバルセロナに提示したことにある。2021年6月までバルセロナとの契約が残っているものの、現在の契約には一方的に契約を終了できる条項が含まれており、契約解除金7億ユーロ(約881億円)も無効で自由に移籍できると考えている様子だ。
ただし、6月10日の締め切り期限を過ぎており、バルセロナ側は条項の効力は既に終了しているとの認識。クラブとメッシの間で法廷闘争に発展する可能性もある。大きな問題となっているが、ファンは全ての原因がバルトメウ会長にあると考えているようだ。
同メディアによると、ニュースを聞きつけたファンがクラブハウス前に集結し、バルトメウ会長の辞任を要求する歌を歌ったという。ファンはメッシの残留を望んでいるが、思いとどまる可能性はあるのだろうか。
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