目次
⚫️「カカ二世」ヘイニエル
⚫️「ライバルチームへ移籍」ウィリアン
⚫️「ツィエクの後釜」アントニー
⚫️「憧れはセルヒオ・ブスケッツ」マテウス・フェルナンデス
⚫️「ダニエウ・アウベスの後継者」ヤン・コウト
カカ二世
MF:ヘイニエル(ブラジル)
生年月日:2002年1月19日(18歳)
市場価格:2250万ユーロ(約27億円)
19/20リーグ戦成績:0試合出場/0得点0アシスト(レアル・マドリード)
移籍先:レアル・マドリード→ボルシア・ドルトムント
移籍金:ローン
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日韓ワールドカップの年に生まれたヘイニエルは、今年1月に3500万ユーロ(約42億円)という移籍金でレアル・マドリードに移籍。しかし、EU圏外選手枠の問題もあり、トップチームでの出番は訪れず。加入以降はカスティージャ(Bチーム)でのプレーが続いていた。
そんな18歳の逸材だが、来季もマドリーのトップチームに入ることは難しく、若手の育成に定評のあるボルシア・ドルトムントで武者修行することが決まった。19日、同クラブは2022年夏までの期限付きという形でヘイニエルを獲得したことを発表している。
ブラジル人MFはトップ下を主戦場としており、「カカ二世」とも称される選手だ。南米らしい足元の「テクニック」の高さが備わっており、身長185cm・体重72kgという恵まれた体躯を活かした力強い「ドリブル」で一気にゴールへ迫ることも可能。シュート技術も高い。
ボールを持った時はもちろん脅威だが、オフ・ザ・ボールの動きでも違いを作り出せるのがヘイニエルの魅力。運動量もかなり豊富なため、90分間通して幅広いエリアで積極的にプレーへ絡むこともできる。ドルトムントでの活躍を期待せざるを得ない。