【写真:舩木渉】
UEFAユースリーグ2019/20決勝のベンフィカ対レアル・マドリード戦が現地時間25日に行われる。ベンフィカに所属するGK小久保玲央ブライアンも19歳以下の年代の欧州制覇に挑戦する。
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UEFAユースリーグは欧州サッカー連盟(UEFA)の主催により2013年から開催されている大会。トップチームが同じシーズンのチャンピオンズリーグ(CL)に出場している32チームと、その他の32チームを加えた計64チームが欧州の頂点を争う。
決勝に進んだのはポルトガルのベンフィカとスペインのレアル・マドリード。そのベンフィカのゴールを守るのは、柏レイソルU-18から2019年にベンフィカへ移籍し、昨年U-22日本代表にも初招集された19歳の小久保だ。
小久保は今大会グループステージ最終節で初先発したあと、決勝トーナメントに入ってからは正守護神としてベンフィカのゴールを守ってきた。ポルトガル『zerozero』では決勝でも先発を予想している。
今季の大会は新型コロナウイルスの影響により決勝トーナメントの途中で中断され、準々決勝以降はCLやヨーロッパリーグと同じく全チームが集まっての集中開催。スイスのニヨンで開催されており、ベンフィカはクロアチアのディナモ・ザグレブとオランダのアヤックスを破って決勝に勝ち上がった。
これまで決勝で2回敗れているベンフィカは初の優勝を狙う。一方、初の決勝進出を果たしたマドリーの“フベニルA”(U-19チーム)は、Bチームのカスティージャの監督であるラウール・ゴンサレス氏が暫定監督として指揮を執っている。
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