【写真:Getty Images】
Jリーグは25日、臨時実行委員会の開催後にオンライン会見を開いた。これまで9月6日までとされていた「超厳戒態勢」を9月末までの延長とする方針が説明されている。
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新型コロナウイルスの感染拡大防止のため、Jリーグの試合は現在「超厳戒態勢」で開催され、スタジアムに入場する観客数は「5000人」または「収容率の50%」のいずれか少ない方が上限とされている。その後、5000人の上限を撤廃し「収容率の50%以下」のみとする「厳戒態勢」への移行が予定されていたが、新型コロナウイルスが収束しない状況下で延期が繰り返されてきた。
政府は24日に、大規模イベントの参加人数を5000人以下とする措置を9月末まで延長する方針を示した。これを受けJリーグでも、9月6日までの予定とされていた「超厳戒態勢」を9月末まで延長することを決めた。
一方、スタジアムに入場する観客の応援スタイルについてガイドラインを改定することも決定された。飛沫感染に繋がり得るような声を出す応援やチャント、他者との接触となるハイタッチや肩組みなどは引き続き禁止されるが、拍手や手拍子、またタオルマフラーやゲームフラッグを(振ったり回したりするのではなく)“掲げる”行為は容認される。
拍手や手拍子については、自然発生的なものであるか、声を出さない形で誰かが先導したものであるかは問わないと説明されている。各クラブによる告知の期間が必要となることを考え、9月7日からの解禁になるとのことだ。
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