アーセナルが24日、ブラジル1部のフラメンゴからレンタルで加入していた26歳のスペイン人DFパブロ・マリを完全移籍で獲得することになったと発表。

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　今季限りでアーセナルとのレンタル契約が終了する予定だったマリ。しかし、アーセナルが完全移籍で獲得することになった。英メディア『ESPN』によると、レンタル料400万ポンド（約5億5000万円）に加え、完全移籍の買い取りオプションを行使したことにより追加で800万ポンド（約11億円）支払うことになったという。また、『トランスファーマーケット』は契約期間が2024年6月までと伝えている。

　今年1月にフラメンゴから期限付き移籍でアーセナルに加入したマリは今季プレミアリーグで2試合、FA杯で1試合に出場。活躍が期待されたが新型コロナウイルスの影響でリーグ戦が中断されたためにアピール出来る機会が先延ばしにされた。さらに、現地時間17日に行われた再開初戦のマンチェスター・シティ戦で足首のじん帯を損傷している。それでも、アーセナルはマリを重要な選手と位置付けており、完全移籍に動いたようだ。

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