【写真:Getty Images】
フランス・リーグアン第1節のロリアン対ストラスブール戦が現地時間23日に行われ、ホームのロリアンが3-1で勝利を収めた。ストラスブールの日本代表GK川島永嗣は先発でフル出場している。
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ストラスブールは不動の守護神を務めてきたベルギー人GKマッツ・セルスが7月にアキレス腱を負傷して離脱。当初はビングル・カマラが代役を務めることが見込まれていたが、第3GKと位置づけられていた川島がそのカマラを抑えて先発GKに定着し開幕を迎えた。昨季は公式戦出場ゼロだった川島だが、2018/19シーズンの最終節以来約1年3ヶ月ぶり、ストラスブールでは2回目の出場となった。
ストラスブールは前半30分にMFメディ・シャヒリが先制点を奪い、1点リードで前半を折り返す。だが51分にはロリアンが右サイドから川島とDFの間に通したクロスをFWヨアン・ウィサが頭で押し込んで同点とした。
60分にはDFがエリア内でのファウルで与えたPKをFWアドリアン・グルビッチに決められて逆転を許す。73分には最終ラインのDFがボールを奪われるミスからピンチを迎えたが、独走したグルビッチのシュートを川島が見事に弾き出して追加点を阻んだ。
だが87分、ゴール前に抜け出したMFシルヴァン・マルヴォーが1対1の形から放ったシュートは川島が爪先でストップしたものの、こぼれ球をFWピエール=イブ・アメルが無人のゴールに押し込んで3点目。川島は久々の出場を勝利で飾ることはできなかった。
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