【写真:ムツ・カワモリ】
スペインのデポルティボに所属する日本代表MF柴崎岳は、チームが来季を2部で戦うのであれば残留の可能性もあるが、3部に降格するなら退団は確実と予想されている。
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デポルティボは1部復帰を目標としながらも2019/20シーズンのセグンダ・ディビシオン(スペイン2部)で低迷。セグンダB(3部)降格圏となる22チーム中19位でシーズンを終えることになった。
だが新型コロナウイルスの影響で最終節のフエンラブラダ戦が延期された結果として、リーグの公平性が損なわれたとデポルティボは訴え続けている。来季セグンダ・ディビシオンの組み合わせ抽選の保留をラ・リーガに要請するなど、2部残留に向けて何らかの救済措置が取られることを諦めてはいない。
チームが戦うカテゴリが不確定な状況では、選手たちの去就も定まらない。地元紙『ラ・ボス・デ・ガリシア』は23日付記事で各選手の残留や移籍に向けた見通しを示しているが、その多くは来季のチームが所属するリーグに左右されると予想されている。
クラブとの契約をあと3年間残している柴崎も例外ではない。「セグンダなら残留するかもしれないが、デポルティボが3部リーグなら日本人選手が残ることは不可能」と地元紙は、降格が確定した場合には退団が確実だと述べている。
【了】