【写真:Getty Images】
ドイツ2部のザンクト・パウリを率いるティモ・シュルツ新監督は、チームの重要な戦力としてFW宮市亮に強く期待しているようだ。独紙『ハンブルガー・モルゲンポスト』が同監督のコメントを伝えた。
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昨季のザンクト・パウリで不動のレギュラーに定着した宮市は、シーズン終盤を除けば負傷もなく好調を維持。キャリア最多となるリーグ戦29試合に出場し、得点は1点のみだったが7アシストを記録するなどチームの2部残留に貢献した。
2019/20シーズンを14位で終え残留を果たしたザンクト・パウリは、ヨス・ルフカイ前監督が昨季限りで退任。これまでアシスタントコーチや下部組織の監督を務めていたシュルツ氏が新監督に昇格し、新たなシーズンへの準備をスタートさせている。
そのシュルツ新監督は宮市について、「我々にとって欠かせない重要な存在だ」とコメント。「彼のクオリティーはひとつひとつのアクションから見て取れる。替えのきかない選手だ」と賛辞を送っている。
昨季終盤の内転筋負傷の影響により、ザンクト・パウリが戦ったプレシーズン2試合にはまだ出場していない宮市だが、復帰は近いようだ。「すでに先週はチームの練習に参加していた」と指揮官は回復が順調であることを明らかにしている。
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