【写真:Getty Images】
現地時間22日にオーストリアで行われた練習試合で、リバプールがシュトゥットガルトに3-0の勝利を収めた。リバプールの南野拓実、シュトゥットガルトの遠藤航もそれぞれ出場している。
【今シーズンの南野拓実はDAZNで!
いつでもどこでも簡単視聴。1ヶ月無料お試し実施中】
遠藤は先発で出場し、69分に交代するまでプレー。ベンチスタートとなった南野は後半開始から出場して45分間プレーした。試合は前半にFWロベルト・フィルミーノとMFナビ・ケイタ、後半にFWライアン・ブルースターがゴールを奪ったリバプールが快勝する結果となった。
ユルゲン・クロップ監督は試合後のインタビューで南野にも言及し、「明らかにタキ(南野)は非常に良い状態だ」とコメント。だが地元紙『リバプール・エコー』はこの日の南野のパフォーマンスについて辛口に評している。
「(後半の)序盤にいくつか華麗なタッチやターンはあったが、疑いの余地のない彼の能力が示唆するような完成品にはまだなりきれていない」と、南野はポテンシャルを十分には発揮できなかったという評価。一方で「ハードワークし、終盤にはシュトゥットガルトが1点を返そうとした場面でエリア内での見事なタックルがあった」と守備面での貢献にも触れている。
プレシーズン初戦で白星発進を切ったリバプールは、25日にはオーストリア王者レッドブル・ザルツブルクと対戦する。昨年末まで所属した古巣を相手に、南野は監督にアピールするプレーを見せられるだろうか。
【了】