【写真:Getty Images】
セルビア1部のパルチザンに所属する日本代表FW浅野拓磨は、現地時間22日に行われたインジャ戦でハットトリックを達成した。現地メディアや監督も浅野の活躍に賛辞を送っている。
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浅野はパルチザンの1点リードで迎えた48分、味方とのワンツーでエリア内へ侵入したあと一旦は足元から離れかけたボールを冷静にシュートに繋げて追加点を記録。これでリーグ戦4試合連続のゴールとなった。
さらに65分にはゴール前へのロングボールを味方が繋いだボールを押し込んで自身2点目。76分にも左からのクロスに合わせて、キャリア初のハットトリックを達成した。パルチザンは5-0で大勝を飾っている。
セルビア紙『アロ!』は「浅野はファンタスティック。今季輝いている。日本人選手は3ゴールを挙げ、今季の絶好調ぶりを改めて証明した」と称賛。『ブリツ』紙も「浅野にとってセルビアでのベストマッチ」と評している。
『エスプレソ』は試合後のサボ・ミロシェビッチ監督のコメントを伝えた。「彼はここに来て以来、可能な限り真剣に規律正しく仕事に取り組んできた。そういうものは必ず報われる」と指揮官は浅野の姿勢に言及している。
これで浅野は今季6得点となり、得点ランキングの単独首位にも浮上。昨季23試合で記録した4点という得点数もわずか5試合で上回った。
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