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【写真:Getty Images】
ティロ・ケーラー(ドイツ代表/背番号4)
生年月日:1996年9月21日(23歳)
今大会成績:4試合出場/0得点0アシスト
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昨季のチャンピオンズリーグ・ラウンド16の2ndレグ、マンチェスター・ユナイテッド戦では不用意なバックパスから失点を招き、大逆転負けの「戦犯」となってしまった。しかし、今季は決勝トーナメント3試合でフル出場を果たしているなど、難しい相手にも奮闘中。チームの決勝進出をサポートしている。
サイドバック、センターバック、ボランチをこなす万能性を持っており、パスセンスやスピードも決して悪くない。積極的なディフェンスも光る選手だ。しかし、ピンチを招きかねない凡ミスを犯してしまうこともしばしば。ワンチャンスを確実にモノにできるバイエルン・ミュンヘンを前に、安定感は維持したいところだ。
【写真:Getty Images】
チアゴ・シウバ(ブラジル代表/背番号2)
生年月日:1984年9月22日(35歳)
今大会成績:8試合出場/0得点0アシスト
言わずと知れた世界屈指の守備職人だ。在籍8年目を迎えたパリ・サンジェルマンではキャプテンを務めており、最終ラインを束ねるだけでなく、チーム全体の精神的支柱として活躍している。今季チャンピオンズリーグでは8試合に出場。数々の攻撃手を無力化するなど、ファイナル進出の立役者となった。
細かな負傷を繰り返すなど肉体面にやや不安は出てきたが、これまで培ってきたディフェンスセンスは今なお錆びついていない。対人戦の強さ、カバーリングやポジショニングの上手さはピカイチである。そんなベテランDFは今季限りでPSGを去ることが確定しているが、最後にビッグイヤーを掲げることはできるか。
【写真:Getty Images】
プレスネル・キンペンベ(フランス代表/背番号3)
生年月日:1995年8月13日(25歳)
今大会成績:9試合出場/0得点0アシスト
フランス代表、そしてパリ・サンジェルマンのこれからを担っていくであろう25歳のレフティー。昨季チャンピオンズリーグではベスト16敗退を招くPK献上を経験してしまったが、今季はそのリベンジを果たすかの如くハイパフォーマンスを披露しており、ここまで9試合でフル出場を果たすなど守備の要となっている。
突出した身体能力とスピードを武器に持っており、とくに対人戦では抜群の強さを発揮できる。チアゴ・シウバとの相性も良く、何よりここ最近は安定感が格段に増した印象が強い。決勝で対峙するのは世界屈指のCFロベルト・レバンドフスキだが、曲者相手にどこまで力を示すことができるか。
【写真:Getty Images】
ファン・ベルナト(スペイン代表/背番号14)
生年月日:1993年3月1日(27歳)
今大会成績:9試合出場/2得点2アシスト
左サイドバックのファーストチョイスであるレフティーは、自慢のスピードとスペイン人らしいテクニックの高さを活かしてタッチライン際を活性化させる。ジョルディ・アルバと似たようなオフ・ザ・ボールの動きも秀逸で、攻撃に厚みをもたらすという意味ではうってつけの存在と言える。
今季チャンピオンズリーグでは9試合に出場。ラウンド16の2ndレグ、ボルシア・ドルトムント戦や準決勝のRBライプツィヒ戦で得点を決めるなど、重要な仕事も果たしている。しかし、バイエルン・ミュンヘン戦では守備面の奮闘も期待したい。マッチアップが予想されるのは、ドイツの地で覚醒を遂げたセルジュ・ニャブリだ。