【写真:Getty Images】
スペイン2部のレアル・サラゴサの新監督に就任したルベン・バラハ氏は、現地時間21日に就任会見を開いた。同クラブに所属するMF香川真司にも言及したコメントをスペイン紙『アス』などが伝えている。
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プレーオフ準決勝で敗れ、1部昇格を逃して2019/20シーズンを終えたサラゴサは、ビクトル・フェルナンデス前監督が退任。後任には元スペイン代表MFでありテネリフェ前監督のバラハ氏が就任することが20日に発表されていた。
1部昇格を逃したことで香川は他クラブへ移籍するのではないかとの予想もあり、去就に注目が集まっている。新監督も就任会見で香川についてのコメントを求められた。
「彼は契約下にある選手であり、非常にレベルが高い。だがチーム内の契約状況がどうなっているかを確認しなければならない。彼自身がどう決断するか次第でもある」と新監督は返答し、香川の残留や移籍は現時点で不確定であることを説明している。
シーズンを通して高い期待に応えられていないとも評価されてきた香川だが、終盤戦では好調なプレーを見せていた。「香川は素晴らしい選手だ。私としては、プレーオフの2試合では非常に良いレベルのプレーをしていたと思う。もちろん彼の状況はこれからクラブと一緒に検討する」とバラハ監督も賛辞を送っている。
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