目次
15位:「サウサンプトンで目覚めた大器」ダニー・イングス
14位:「今季ブレイクのイングランド人FW」ドミニク・キャルバート=ルーウィン
13位:「3部から這い上がった叩き上げ」カラム・ウィルソン
12位:「経験豊富なポストプレーヤー」オリビエ・ジルー
11位:「フランクフルトで暴れた長身FW」セバスティアン・ハラー
15位:サウサンプトンで目覚めた大器
FW:ダニー・イングス(イングランド代表/サウサンプトン)
生年月日:1992年7月23日(28歳)
市場価格:2000万ユーロ(約24億円)
今季リーグ戦成績:38試合出場/22得点2アシスト
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サウサンプトン加入2年目の今季、ダニー・イングスは22得点という数字を残している。リバプールでは怪我に泣かされて思うような結果を残せなかったが、前線からのハードワークと泥臭いプレーでゴールを重ねた。
2011年に加入したバーンリーで主力に成長し、13/14シーズンにチャンピオンシップで21ゴールをマークしてプレミアリーグ昇格の原動力となった。しかし、ルイス・スアレスの後釜として期待されたリバプールでは前十字靭帯断裂の大怪我などもあり、3シーズンでわずか3得点という不本意な結果に。18/19シーズンからはサウサンプトンにプレーの場を移し、期限付き移籍から完全移籍に切り替わった今季はキャリアハイの結果を残した。
ラルフ・ハーゼンヒュットル監督の下でハイプレスを基調とするサッカーを見せるサウサンプトンで、イングスのハードワークは不可欠になっている。相手のGKまでプレスをかけてゴールを奪うプレーは、イングスのお家芸ともいえる。DFラインの裏を取るスピードと、ゴール前での決定力の高さはプレミアリーグでもトップクラスと言っていいだろう。