バルセロナ9人目のポルトガル人選手
FW:フランシスコ・トリンコン(ポルトガル)
生年月日:1999年12月29日(20歳)
市場価格:2500万ユーロ(約30億円)
今季リーグ戦成績:27試合出場/8得点8アシスト(SCブラガ)
移籍先:SCブラガ→バルセロナ
移籍金:3100万ユーロ(約37.2億円)
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SCブラガで頭角を現したポルトガルの逸材を新戦力としてチームに加えたのはバルセロナだった。今年1月、同クラブは20歳のレフティーと2025年6月30日までの5年契約を締結したことを発表。移籍金は3100万ユーロ(約37.2億円)ほどとされており、契約解除金は5億ユーロ(約600億円)に設定されたようだ。
ポルトガルの世代別代表の常連であり、2018年に行われたU-19欧州選手権では8試合で5得点をマークするなど、チームを優勝へ導いている。ちなみにバルセロナにおいてはルイス・フィーゴ、ビトール・バイア、フェルナンド・コウト、シモン・サブロサ、リカルド・クアレスマ、デコ、アンドレ・ゴメス、ネウソン・セメドに次ぐ9人目のポルトガル人選手となった。
最大の武器は「スピード」と「テクニック」の高さを活かした「ドリブル」である。利き足である左足を巧みに使いながらするすると相手を外すことができ、鋭いターンや緩急を織り交ぜながら相手を無力化する。シュートセンスも非凡で、とくに右サイドからカットインした際に放たれるコントロールショットは大きな武器となっている。
3100万ユーロ(約37.2億円)という移籍金は期待値の高さを表しているとみていいだろう。多士済々のタレントが揃うバルセロナでポジションを奪うのは容易ではないが、新兵器になることはできるか。