目次
10位:「周囲を活かす点取り屋」アレクサンドル・ラカゼット
9位:「マンU最強ユニットの1トップ」アントニー・マルシャル
8位:「多才なブラジル代表ストライカー」ガブリエウ・ジェズス
7位:「武器を増やすブラジル代表アタッカー」リシャルリソン
6位:「遅咲きのメキシコ代表FW」ラウル・ヒメネス
10位:周囲を活かす点取り屋
アレクサンドル・ラカゼット(フランス代表/アーセナル)
生年月日:1991年5月28日
市場価格:4800万ユーロ(約57.6億円)
今季リーグ戦成績:30試合出場/10得点6アシスト
【今シーズンのプレミアリーグはDAZNで!
いつでもどこでも簡単視聴。1ヶ月無料お試し実施中】
オリンピック・リヨンの下部組織出身のアレクサンドル・ラカゼットは、17年夏にアーセナルに加入した。加入1年目はアーセン・ベンゲルの最終年で、ウナイ・エメリ、フレドリック・ユングベリを経てミケル・アルテタと監督交代が相次ぐなかで、3シーズン連続で2ケタ得点をマークしている。
毎年のように20得点をマークしていたリヨンでは点取り屋のイメージが強かった。しかし、強力なストライカーを擁するチームでは同胞のオリビエ・ジルーのように周囲を活かすプレーで貢献している。前線での献身的な守備やポストプレーはアーセナルの攻撃に欠かせないものになっている。
得点能力が低いわけではない。176cmの体躯はプレミアリーグでは決して高くないが、クロスに対するポジショニングに優れ、DFの背後をとるのが巧い。ピエール=エメリク・オーバメヤンとのコンビネーションは抜群で、今季も数々のゴールに関与している。