【写真:Getty Images】
クラブ史上初となるチャンピオンズリーグ(CL)決勝進出を果たしたパリ・サンジェルマン(PSG)だが、パリでは町中に繰り出して勝利を祝ったサポーター36名が逮捕される事態となった。仏紙『レキップ』などが伝えている。
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PSGは現地時間18日に行われたCL準決勝でドイツのRBライプツィヒと対戦し、3-0の勝利を収めて決勝へ駒を進めた。クラブにとって25年ぶりの準決勝進出に続いて、初の決勝進出となった。
新型コロナウイルス感染拡大の影響により、今季CLの準々決勝以降は中立地のポルトガルで開催されている。だがPSGが決勝進出を決めると、パリではシャンゼリゼ大通りや本拠地パルク・デ・プランス周辺などに多くのサポーターが繰り出したようだ。
マスクを着用していない者もおり、社会的距離も確保しないなど、ウイルス感染予防のためのガイドラインにも反していた模様。さらに商店への破壊行為などが行われ、催涙ガスなどを用いての鎮圧を図った警官隊と衝突したと伝えられている。
パリ警察は翌19日、前夜の騒動に対して取った対応を公式SNSで発表。「シャンゼリゼ大通りでの無許可の集会を解散させてほしいという通報を受け36人の逮捕を行った」と述べている。
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