【写真:Getty Images】
プレミアリーグ連覇を目指すリバプールが戦い方に変化を加えることで、日本代表MF南野拓実にも出場機会増加のチャンスが高まるかもしれない。地元紙『リバプール・エコー』が19日付記事で予想を示している。
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リバプールは2019/20シーズンのプレミアリーグで首位を独走し、新型コロナウイルスの影響による中断を挟みながらも30年ぶりとなる悲願のリーグ優勝を飾った。チームが好調だったこともあり、1月に加入した南野が十分な出場機会を得るのは難しい状況でもあった。
特に南野がポジションを争う攻撃陣では、モハメド・サラー、サディオ・マネ、ロベルト・フィルミーノの強力3トップがほぼ不動の存在として君臨していた。だが『エコー』紙は、リバプールが連覇に向けて新たな戦い方を導入する可能性もあると予想している。
基本となる4-3-3に加えて、これまでにも時折用いられていた4-2-3-1が併用される機会が増えることになるかもしれない。その場合、サラーがセンターフォワードへ移ることで、右サイドのポジションが空くことになると地元紙は述べている。
そのポジションを埋める候補となる選手の一番手は、昨季の再開後に調子を上げていたアレックス・オックスレイド=チェンバレンだと予想。その上で「南野拓実のユーティリティー性も役に立つかもしれない」と、ポジション争いのもう一人の候補になるという見通しを示した。
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