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サガン鳥栖、新たなウイルス感染者は無し。選手・スタッフら123名が検査陰性

text by 編集部

サガン鳥栖
サガン鳥栖

 J1のサガン鳥栖は、17日にクラブ内で実施した新型コロナウイルス感染症のPCR検査の結果、対象の123人全員の陰性反応が確認されたことを18日に発表した。

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 鳥栖では今月10日に金明輝監督からPCR検査で陽性反応が検出されたのに続いて、その翌日に選手・スタッフらを対象として行われた検査ではトップチームスタッフ3名およびトップチーム選手6名の感染を確認。14日にもスタッフ1名が陽性となり、計11人が感染するクラスターが発生した形となった。

 12日に予定されていたJリーグYBCルヴァンカップグループステージ第3節のサンフレッチェ広島戦は開催が中止され、その後代替試合は開催しないことが決定された。また、明治安田生命J1リーグ第10節のガンバ大阪戦(15日)、ベガルタ仙台戦(19日)、北海道コンサドーレ札幌戦(23日)は開催が延期されている。

 鳥栖ではトップチームの活動を一時休止とし、選手・スタッフらの隔離を行うとともに、さらなるPCR検査を実施している。17日には選手27名、トップチームスタッフ13名、アカデミースタッフ28名、社員25名、関係者5名、選手・スタッフの同居家族25名の計123名にPCR検査を行い、その全員の陰性が確認されたとのことだ。

「もし体調不良者などが出た場合は速やかに関係各所と連携する体制をとっております。引き続き保健所の指導のもと新型コロナウイルス感染症対策に努めてまいります」と鳥栖はクラブ公式ツイッターで述べている。

【了】

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