【写真:Getty Images】
フランス1部のマルセイユは18日、新型コロナウイルス感染症のPCR検査により陽性の疑いがあると判定されていた3選手の感染が確認されたことを発表した。
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マルセイユでは今月13日にトップチームの選手1人から検査で陽性反応が検出されたことを発表。16日には新たに3人が感染した疑いがあると発表していた。17日に改めて行った検査の結果、その3選手の陽性が確認されたとのことだ。
クラブは選手の名前を明かしてはいないが、最初に陽性となった選手はDFジョルダン・アマヴィであると報じられていた。地元紙『ル・プロヴァンス』は、新たに陽性反応が検出されたのはレギュラーGKであり主将のスティーブ・マンダンダ、MFヴァランタン・ロニエ、MFマクシム・ロペスの3人であると伝えている。
計4人の新型コロナウイルス感染が確認されたことで、リーグアン開幕戦の延期に繋がる可能性も懸念されている。マルセイユは現地時間21日金曜日に2020/21シーズンの開幕戦でサンテティエンヌとのホームゲームを戦う予定となっている。
日本代表DF酒井宏樹も所属するマルセイユは、ウイルス感染者が出た影響でプレシーズンの練習試合が中止になるなど困難な状況で新シーズンへの準備を進めることを余儀なくされた。サンテティエンヌ戦が予定通りに開催されたとしても、少なくとも4人の選手を欠いて戦うことになる。
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