【写真:Getty Images】
マンチェスター・シティは17日、2019/20シーズン限りで同クラブを退団した元スペイン代表MFダビド・シルバの銅像を本拠地エティハド・スタジアムに建立する計画を発表した。
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今夏の契約満了に伴いシティを退団することを以前から表明していたダビド・シルバは、チームがチャンピオンズリーグ準々決勝で敗れてシーズンを終えた時点でシティを去ることになった。移籍先はラツィオが濃厚と報じられていたが、母国スペインのレアル・ソシエダに電撃加入することが発表されている。
一方でシティは、10年間にわたって中心選手として活躍したダビド・シルバの功績を称え、本拠地に銅像を建立することを発表。本人にはすでに、先月26日に行われたプレミアリーグ最終節の終了後にその決定を伝えていたとのことだ。
シティは以前に、昨年退団するまでキャプテンを務めていたベルギー代表DFヴァンサン・コンパニの銅像を作成する計画も明らかにしていた。両選手の像はどちらも来年2021年に公開予定とのことだ。
2010年にバレンシアからシティに加入したダビド・シルバは、ラストマッチとなったリヨン戦を含めて公式戦通算436試合に出場し、出場数のクラブ歴代トップ10入りも果たした。「シティが欧州屈指のクラブとしての地位を確立させる上で重要な役割を果たし、クラブ史上最も偉大な選手の一人だと考えられる」とシティは同選手について評している。
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