【写真:Getty Images】
イタリア・セリエAのボローニャに所属する日本代表DF冨安健洋は、データサービス『Wyscout』が選出したセリエAの2019/20シーズンU-21ベストイレブンに名を連ねた。イタリア『メディアゴル』など複数メディアが伝えている。
【今シーズンの冨安健洋はDAZNで!
いつでもどこでも簡単視聴。1ヶ月無料お試し実施中】
スカウティングツールとして世界中のプロクラブや代理人などに広く利用されている『Wyscout』では、各種のデータに基づいた欧州5大リーグのベストイレブンおよびU-21ベストイレブンを選定。客観的な指標により年間を通して高パフォーマンスを披露したと考えられる選手たちが選ばれた。
セリエAのU-21ベストイレブンには、各クラブや代表チームの将来を担う存在として有望視される若手選手たちが数多く選出された。冨安のほか、GKはジャンルイジ・ドンナルンマ(ミラン)、DFはニコラ・ミレンコビッチ(フィオレンティーナ)、マタイス・デ・リフト(ユベントス)、テオ・エルナンデス(ミラン)、MFはデヤン・クルゼフスキ(パルマ)、サンドロ・トナーリ(ブレシア)、マヌエル・ロカテッリ(サッスオーロ)、ジャスティン・クライファート(ローマ)、FWはムサ・バロー(ボローニャ)、フェデリコ・キエーザ(フィオレンティーナ)が選ばれている。
冨安は昨年夏に加入したボローニャで不動のレギュラーに定着。これまでのキャリアで務めてきたセンターバックではなく右サイドバックに起用されながらも高い評価を受け、ローマなど複数のビッグクラブからの関心も盛んに噂されている。
冨安は先日『Opta』が発表したデータに基づくU-23ベストイレブンにも選出されていた。少なくともリーグの若手選手の中ではトップレベルのプレーを見せていたことがデータで裏付けられているようだ。
【了】