【写真:Getty Images】
ボローニャに所属する日本代表DF冨安健洋に対し、ローマが獲得への関心を示しているという噂が再浮上している。伊紙『レプッブリカ』が15日に伝えた。
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冨安は昨年夏にボローニャに加入し、本来のポジションであるセンターバックではなく右サイドバックとして不動のレギュラーに定着。イタリア1年目でのプレーは高い評価を受け、イタリア国内や他国の有力クラブからの関心も引きつけているようだ。
ローマは以前からたびたび冨安に関心を抱いていることが噂されていたクラブ。パウロ・フォンセカ監督は、3バックの一角としても4バックの右サイドでもプレーできる冨安を、守備陣の補強に「理想的」な選手だと考えているという。
だがボローニャにもそう簡単に冨安を手放す意思はなく、移籍金2500万ユーロ(約31億円)が支払われなければ売却には応じない姿勢を示しているとのこと。ローマはこの金額を「高すぎる」とみなしているようだ。
ボローニャのワルテル・サバティーニTD(テクニカルディレクター)は先日、ローマではないイタリアのクラブから冨安に2000万ユーロ(約25億円)以上のオファーが届いたが断ったとも話していた。昨夏ボローニャが獲得した際の移籍金が900万ユーロ(約11億4000万円)だったとされる冨安の評価額は大きく上昇している。
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