【写真:Getty Images】
契約満了によりマンチェスター・シティを退団する元スペイン代表MFダビド・シルバはラツィオへ移籍することが濃厚とみられていたが、雲行きが怪しくなりつつあるようだ。伊紙『コッリエレ・デッロ・スポルト』が15日に伝えた。
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シティの中心選手として10年間にわたって活躍してきたダビド・シルバは、今季がシティでの最後のシーズンとなることを表明。現地時間15日に行われたチャンピオンズリーグ準々決勝でリヨンに敗れた一戦がシティでのラストマッチとなった。
来季以降の新天地はラツィオとなる可能性が高いと報じられ、3年契約が決定に近づいていると伝えられていた。だが、契約完了が見込まれていた先週中にラツィオ加入が発表されることはなかった。
『コッリエレ』によれば、ダビド・シルバ側はラツィオ側からの連絡に対して回答を遅らせているという。成立濃厚とみられていた取引が最終的な合意に至らないのではないかという不安も高まっているようだ。
ダビド・シルバがラツィオとの合意を渋っている理由は、カタールからのオファーにあるのではないかとの見方も。シャビ・エルナンデス監督の率いるアル・サッドがダビド・シルバの獲得を熱望し、好条件のオファーを提示しているとみられている。
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