【写真:Getty Images】
日本代表MF久保建英を含めて3人の選手を立て続けに獲得したビジャレアルは、来季の戦いに向けて強力なメンバーを格安のコストで揃えることができたと評されている。
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ビジャレアルは今月10日にレアル・マドリードからのレンタルで久保を獲得することが決定。続いて12日にはバレンシアからMFフランシス・コクランとMFダニ・パレホの2人を完全移籍により獲得した。
久保のレンタル費用としては200~300万ユーロ(約2億5000万~3億8000万円)ほどがマドリーに支払われるとされており、コクランの移籍金は推定650万ユーロ(約8億2000万円)+ボーナス。パレホはバレンシアとの契約を解消してフリーでの移籍となった。
スペイン紙『アス』は、ビジャレアルが既存のメンバーも含めて「わずか7300万ユーロ(約92億円)で強力なチームを形成」と15日付記事で伝えた。久保も先発候補としてカウントした上で、レギュラー11人の獲得に要した費用の合計額は、ビッグクラブのスター選手であれば1人分程度となる金額だと算出している。
獲得総額を算出する上でレギュラー候補だとされているのは、GKセルヒオ・アセンホ、DFルベン・ペーニャ、ラウール・アルビオル、パウ・トーレス、アルベルト・モレノ、MFコクラン、久保、パレホ、サミュエル・チュクゥエゼ、FWパコ・アルカセル、ジェラール・モレノの11人。補強に要した総額7300万ユーロのうち約60%はFWの2人が占めている。
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