【写真:Getty Images】
チャンピオンズリーグ準々決勝が現地時間15日までに行われ、ベスト4が出そろった。“強国”が不在のベスト4となっている。
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準決勝に進んだのは、ドイツのバイエルン・ミュンヘンとライプツィヒ、フランスのパリ・サンジェルマンとリヨンだ。
今季のチャンピオンズリーグでは、数々の波乱が起きている。準々決勝ではバルセロナがバイエルンに2-8で大敗。マンチェスター・シティはユベントスを下したリヨンに1-3で敗れて大会から姿を消した。
準々決勝ではアトレティコ・マドリードとアタランタも姿を消しており、勝ち進んだのはドイツ勢から2チーム、フランス勢から2チームという形になっている。
UEFAの国別リーグランキングでは、スペインが首位でイングランドが2位。2つの強国がすでに全滅した。さらに、2017年ファイナリストであるユベントスも姿を消しており、3位ドイツと5位フランスの躍進が目立つ今大会となっている。
ドイツ勢では、バイエルンが2012/13シーズンに優勝しているが、以降は決勝進出もない。フランス勢で最後にチャンピオンズリーグのファイナルに進んだのは、2003/04シーズンのモナコである。
準決勝はライプツィヒ対パリ・サンジェルマン、リヨン対バイエルンで、どちらもドイツ対フランスのカード。フランス勢の優勝となれば、1993年のマルセイユ以来。最後まで波乱の大会となるのだろうか。
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