【写真:Getty Images】
レアル・マドリードに所属するU-23ブラジル代表MFヘイニエルは、ボルシア・ドルトムントへのレンタルが決定する可能性が高くなったようだ。スペイン紙『マルカ』が15日に伝えている。
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ヘイニエルの移籍に向けたマドリーとドルトムントとの交渉は「非常に進んでいる」状況であり、近々決定に至ることが見込まれるという。レンタル期間を1年とするのか2年とするのかのみが唯一の未決定事項だとされている。
他には同じドイツのレバークーゼンや、スペイン国内のバジャドリード、レアル・ソシエダなどもヘイニエルの獲得を希望しているとみられる。だがマドリーとしては、ヘイニエルが欧州サッカーに適応して成長するためにはドルトムントでのプレーが理想的だと考えているようだ。
ヘイニエルは母国ブラジルのフラメンゴでデビューしたあと、18歳の誕生日を迎えた今年1月にマドリーへ移籍。これまでは主にBチームのレアル・マドリード・カスティージャでプレーしてきたが、将来的にはトップチームでの活躍が期待されている。
だがスペイン『アス』紙は、ドイツへ移籍することで、マドリーのトップチームでプレーしやすくなるスペイン国籍取得が遅れる見通しとなることも指摘している。ラテンアメリカ出身の選手がスペイン国籍を取得するためには連続2年間の居住が必要となるが、ドイツへ移籍すれば期間はリセットされる。
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