イングランド・プレミアリーグは15日、2019/20シーズンの最優秀監督にリバプールのユルゲン・クロップ監督が選出されたことを発表した。

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　クロップ監督率いるリバプールはシーズンを通して順調な戦いを見せ、プレミアリーグ首位を快走。最終的にリーグ史上最多記録にも迫る勝ち点99を獲得し、クラブにとって30年ぶりとなるリーグ優勝を成し遂げた。

　シーズンを通してクロップ監督は5回のリーグ月間最優秀監督賞も受賞。2017/18シーズンにマンチェスター・シティのジョゼップ・グアルディオラ監督が達成した4回の受賞を上回るリーグ最多記録となっていた。

　クロップ監督は他の候補としてノミネートされていたチェルシーのフランク・ランパード監督、レスター・シティのブレンダン・ロジャース監督、シェフィールド・ユナイテッドのクリス・ワイルダー監督を抑えて自身初のプレミアリーグ年間最優秀監督賞受賞。リバプールの監督による受賞も、ドイツ人監督による受賞もプレミアリーグ創設以来初めてとなる。

　リバプールはMFカーティス・ジョーンズがプレミアリーグ2（U-23プレミアリーグ）の年間最優秀選手賞、DFトレント・アレクサンダー＝アーノルドがプレミアリーグ年間最優秀若手選手賞を受賞。これまでにリーグから発表された公式の個人賞を独占している。

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