【写真:Getty Images】
【バルセロナ 2-8 バイエルン・ミュンヘン CL準々決勝】
チャンピオンズリーグ(CL)準々決勝、バルセロナ対バイエルン・ミュンヘンの試合が現地時間14日に行われ、バイエルンが8-2の勝利をおさめた。バイエルンを率いるハンス=ディーター・フリック監督が試合を振り返ったと、14日に仏紙『レキップ』が報じている。
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4分、左サイドを抜け出したペリシッチがペナルティエリア外の中央にいたミュラーにクロス。ミュラーはダイレクトでレバンドフスキへ送ると、ワンツーでミュラーがもう一度受けて左足ダイレクトでゴール右に突き刺した。しかし7分、オウンゴールにより同点に追いつかれてしまう。
それでも21分、ペリシッチがゴールを決めて再び勝ち越しに成功。その後、ニャブリとミュラーのゴールで2点を追加し、バイエルンが前半を4-1で折り返す。57分にバルセロナのルイス・スアレスに追加点を奪われるが、ヨシュア・キミヒやロベルト・レバンドフスキのゴール、フィリッペ・コウチーニョの2得点によってバルセロナを大きく突き放し、バイエルンが8-2の勝利をおさめた。
フリック監督は「トーマス・ミュラーはMOM(マン・オブザ・マッチ)に選ばれたが、それに値すると思う。彼は私たちのプレスの調子を整えた選手だ。彼は素晴らしい試合をした。しかし、私はチーム全体の激しさも称賛しなければならない」と語り、選手たちの活躍を称賛した。
試合内容については「バルセロナにプレッシャーをかけるとミスを犯す可能性があることを知っていた」とし、「だが、これは1つの試合にすぎない。もちろん、これは対戦相手も同じ。今度は0-0で始まる別の試合がある」とコメントし、次の試合に向けて気を引き締めている。
【了】