【写真:Getty Images】
UEFAチャンピオンズリーグ(CL)準々決勝、バルセロナ対バイエルン・ミュンヘンが現地時間14日に行われた。試合はバルセロナが2-8で大敗を喫した。歴史的敗戦を喫したバルセロナは走行距離でバイエルンを10km近く下回っている。
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開始4分にミュラーのゴールで先制されたバルセロナだったが、オウンゴールで1点を返しすぐさま同点に。しかし、その後バルセロナは逆転することはできず、8失点を喫し歴史的大敗となった。
CLの公式サイトがこの試合のスタッツを公開。バルセロナのポゼッションは46%となっていて、54%のバイエルンが優っているが、そこまで大きく開いてはいない。しかし、走行距離を見てみると、バイエルンが107.6kmなのに対し、バルセロナは98.3km。9.3kmと10km近く差がある。
マンチェスター・ユナイテッドのデータを中心に取り扱う『UtdArena』のツイッターが『BT Sport』のスタッツを画像で投稿。バルセロナの走行距離が98.28km、バイエルンが107.55kmとCL公式のものとは多少差異はあるものの、9.27kmとこちらも10km近くの差が見られる。
このスタッツについて『UtdArena』は「今日の試合はテクニカルなクォリティーによるものではない。バルセロナはボールの無いところで怠けていて、自己満足であった。バイエルンはその逆だった」とツイッターに投稿している。
確かにバイエルンはバルセロナがボールを保持すると相手陣内からも果敢にプレスを仕掛け、ボールを奪うなどバルセロナよりも走っていた印象。それが得点にも繋がっていた。データが示すようにバルセロナは走り負けたところもあるのだろう。
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