柏レイソル対セレッソ大阪
注目カード(明治安田生命J1リーグ)
柏レイソル対セレッソ大阪 8月15日 19:00
注目選手
MF:神谷優太(柏)
DF:瀬古歩夢(C大阪)
【今シーズンのJリーグはDAZNで!
いつでもどこでも簡単視聴。1ヶ月無料お試し実施中】
柏レイソルはリーグ戦再開から3連敗を喫したが、そこから4連勝で上位に浮上した。前節では横浜F・マリノスに引き分けたものの、5戦負けなしでセレッソ大阪戦に臨む。
対するセレッソ大阪は9節を消化して敗れたのは1度だけ。こちらも5戦無敗と好調を維持している。首位を走る川崎フロンターレの背中は少し遠いが、これ以上引き離されないためにも、両者ともに勝ち点3が欲しい試合となる。
柏の20得点は23得点の川崎Fに次ぐ数字で、10得点でランキングを独走するオルンガを筆頭とする攻撃陣が強力だ。対するC大阪はここまでリーグ最少タイの5失点というディフェンスが武器になっている。強力な攻撃陣と堅い守備陣の対決が、この試合の見どころになるだろう。
オルンガは様々な得点パターンを持っている。193cmの長身を活かしたヘディングはもちろん、スピードを活かしてカウンターからゴールを奪うこともできる。万能なスコアラーを活かすうえでカギを握るのが、2列目の選手の存在だ。
トップ下には江坂任、両サイドには神谷優太、瀬川祐輔、仲間隼斗のいずれか2人が起用される。江坂と神谷はここまで4アシストをマーク。江坂とオルンガは昨季から抜群のコンビネーションを見せているが、神谷の加入により攻撃のバリエーションは増え、オルンガの威力は増している。
柏の強力な攻撃陣に対して、C大阪はどのように守るだろうか。リーグ最少失点だった昨季から守備陣の大きな変化はないが、瀬古歩夢の台頭が目立っている。
FIFA U-20ワールドカップに出場した昨季はJ1リーグで13試合の出場に終わったが、今季は出場機会を伸ばし、木本恭生と併用されている。マテイ・ヨニッチというリーグ屈指のセンターバックとコンビを組んだ試合は、ここまで5試合で1失点と鉄壁を誇る。柏の強力な攻撃陣を封じる活躍に期待したい。