ミラレム・ピャニッチ
ポジション:DMF,CMF,AMF
所属:バルセロナ(ボスニア・ヘルツェゴビナ)
背番号:5番(ユベントス)
生年月日:1990年4月2日(30歳)
身長/体重:178cm/72kg
利き足:右
19/20シーズンリーグ戦成績:30試合出場3得点8アシスト(ユベントス)
市場価格:5200万ユーロ(約62.4億円)
<移籍情報>
08/09 メス→リヨン 750万ユーロ(約9億円)
11/12 リヨン→ローマ 1100万ユーロ(約13.2億円)
16/17 ローマ→ユベントス 3200万ユーロ(約38.4億円)
20/21 ユベントス→バルセロナ 6000万ユーロ(約72億円)
●世界のサッカー選手能力値ランキング・トップ100:36位
●世界最高のボランチは誰だ! 守備的MF能力値ランキング・トップ20:5位
●世界最高のパサーは誰だ! サッカー選手パス能力値ランキング・トップ20:8位
ボスニア・ヘルツェゴビナ代表のベテランMF。リヨンやローマ在籍を経て加入したユベントスでは不動のアンカーとして活躍しており、これまでにも多くのタイトル獲得に貢献してしてきたが、ブラジル代表のアルトゥールと入れ替わる形でバルセロナへ移籍することが正式に決定。30歳と年齢的には若くないが、自身初となるスペインの地でプレーすることになった。
そんなミラレム・ピャニッチの「パス」の数値は「90」。先述した通りユベントスではアンカーとしてプレーする同選手は、最終ラインと前線を繋ぐリンクマンであり、ボールを集めては的確に「パス」を散らして攻撃のリズムを生み出し続けている。相手の激しいプレッシャーに対しても常に冷静さを保てる選手でもあり、中盤で大きなミスを犯すことが少ない点も評価できるポイントだ。
また、中盤の幅広いエリアに顔を出すピャニッチは視野の広さも兼備しており、味方の動きを見逃さないロングフィードやチャンスに結びつくキラーパスにも定評が。ゴール前のアイデアも豊富で「IQ」にも優れているなど、組み立てだけでなく崩しの部分での貢献度も大きいと言えるだろう。今やセリエA屈指のレジスタと称される同選手であるが、果たして来季はバルセロナでどのようなプレーを見せるか。
【了】