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本田圭佑、立正大淞南高校に「謝罪する必要ないよ」。感染選手の体調気遣う

text by 編集部 photo by Getty Images

本田圭佑
【写真:Getty Images】

 ブラジルのボタフォゴに所属する元日本代表MF本田圭佑は、新型コロナウイルス感染症の大規模クラスターが発生した立正大淞南高校および選手たちに向けて、「謝罪する必要なんてない」というメッセージとともにエールを送った。

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 島根県の立正大淞南高校では今月8日のPCR検査で生徒1名から陽性反応が検出されたのに続いて、次々と感染者が判明。同校サッカー部を中心として、関係者を含めて最終的に約100人の感染が確認される大規模クラスターとなった。

 立正大淞南高校は公式声明や会見を通して、感染拡大についての説明と謝罪を行った。だが本田は12日に自身の公式ツイッターアカウントに投稿したメッセージで、「立正大淞南高校、及びサッカー部の皆さん、コロナ感染に関して謝罪する必要なんてないよ」と呼びかけている。

「対策してても感染する確率を0にはできんから」と本田はその理由を述べつつ、「それより熱とか体は大丈夫?今はしっかり食べて休んでな。また治ったら夢に向かって頑張れ。非難してる人だけでなく、心配してる人も沢山いることを忘れんといて」とウイルスに感染した生徒らを激励した。

 本田は今月1日にも「感染した人はなんで謝罪するの?被害者でしょ」とコメントしていた。各個人が感染拡大の予防に努める行動を取るべきではあるとしても、その上で感染したことを謝罪する必要はないという立場を取っている。

【了】

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