【写真:Getty Images】
スペイン1部のバレンシアは11日、クラブ内の選手・スタッフらを対象として実施した新型コロナウイルスのPCR検査により、2件の陽性反応が検出されたことを発表した。
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7月19日のリーガエスパニョーラ最終節で2019/20シーズンを終えていたバレンシアは、今週月曜日の10日にプレシーズン開始に向けた検査を実施。その結果、2人が新型コロナウイルスに感染していることが確認された。
検査結果が陽性となったのが選手なのかスタッフなのかも含めて、詳細は明らかにされていない。2人は感染拡大予防のプロトコルに従い即座に隔離されたとのことだ。
今年3月頃にスペインで新型コロナウイルスの感染が急激に拡大した際には、バレンシアは最も大きな影響を受けたクラブのひとつとなった。トップチームの35%から陽性反応が検出されていたと伝えられている。
7月以降に再び感染者の増加ペースが加速する中、スペインでもサッカークラブで感染者が確認されるケースが相次いでいる。セグンダ・ディビシオン(スペイン2部)がウイルスの影響で大きな混乱に陥ったほか、リーガ1部でもレアル・マドリードやアトレティコ・マドリードなどで選手から陽性反応が検出されている。
【了】