【写真:Getty Images】
バレンシアのスペイン代表MFダニ・パレホとフランス人MFフランシス・コクランの2人は、ビジャレアルへの完全移籍が両クラブおよび本人たちの間で合意に達したとみられている。スペイン紙『アス』『マルカ』などが9日に伝えた。
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ビジャレアルはパレホとコクランの両選手とはすでに契約の合意に達していたが、バレンシアとの間でも合意に達したようだ。移籍金は合計で2000万ユーロ(約25億円)以下であり、1000万ユーロ台前半ではないかとの見方も伝えられている。
パレホはビジャレアルと3年契約、コクランは4年契約をそれぞれ締結する見通しだという。両者は10日にバレンシアの新シーズン始動に向けたメディカルチェックを受けるが、12日から開始される練習には参加せずビジャレアルに向かうことになるとみられている。
レアル・マドリード出身のパレホはヘタフェを経て2011年にバレンシアに加入し、長年にわたって主力選手として活躍。2014年からキャプテンも務めてきた。2018年にはスペイン代表にもデビューし、これまで4試合に出場している。
コクランはアーセナルでデビューし、他クラブへのレンタルから復帰後にレギュラーとしてプレーしたあと2018年1月にバレンシアへ移籍。バレンシアではこれまで2年半で公式戦89試合に出場した。
ビジャレアルはレアル・マドリードの日本代表MF久保建英をレンタルで獲得することも確実視され、まもなく正式発表が行われるのではないかと予想されている。バレンシアから加入の2人ともチームメートとしてプレーすることになるかもしれない。
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