【写真:Getty Images】
現地時間9日に開催が予定されていたカンピオナート・ブラジレイロ(ブラジル全国選手権)第1節のゴイアス対サンパウロ戦は、試合直前にゴイアスの選手10人の新型コロナウイルス感染が確認されたことで延期となった。ブラジル『グローボエスポルチ』などが伝えている。
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カンピオナート・ブラジレイロは本来予定されていた5月の開幕から約3ヶ月延期されて先週末に開幕。だがそのうちの1試合は、またもウイルスにより日程の変更を強いられることになってしまった。
ゴイアスは試合に向けて木曜日に選手たちのウイルス検査を実施したが、検査に不手際が生じたことで再検査が必要になったという。金曜日に改めて行われた検査の結果が判明するのは、試合当日の日曜日となった。
その結果は、検査を受けた26名の選手のうち10名が陽性。最終的に試合延期の決定が下されたのは予定されていたキックオフの直前であり、サンパウロの選手たちはすでに試合前の練習のためピッチに出ていた。
新型コロナウイルスの影響で各州の州選手権の日程が伸びたことなどで、全国選手権の開幕節は10試合中6試合のみが開催された。本田圭佑の所属するボタフォゴも開幕節は延期となり、12日に行われる第2節のブラガンチーノ戦が初戦となることが予定されている。
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