【写真:Getty Images】
現地時間8日に行われた親善試合でオランダのAZアルクマールとフランスのリールが対戦し、AZが2-1の勝利を収めた。DF菅原由勢も見事なゴールで逆転勝利に貢献している。
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試合は前半をスコアレスで折り返したあとリールが59分に先制したが、73分に菅原が反撃の口火を切る同点ゴール。左ショートコーナーから繋いだボールをエリア手前正面で受けると、約30メートルの距離から鮮やかなミドルシュートを突き刺した。その後もう1点を奪ったAZはフランスの強豪を逆転で下すことに成功した。
オランダメディア『VI』では「スガワラのワールドゴールがAZを初勝利に導く」とのタイトルで試合について伝えた。「AZはあまりチャンスを作ることができていなかったが、スガワラの素晴らしいゴールが解決策をもたらした」と試合の転機となったことに言及している。
オランダ『フートバルゾーン』ではゴール動画を紹介しつつ、「AZの菅原由勢がこの距離からインサイドキックでゴール!」とその蹴り方を強調。『FCアップデート』でも「AZのファンにとって待った甲斐のあるプレシーズン初ゴール。さらに初勝利にも繋がった」と伝えるなど多くのメディアが絶賛している。
昨季エールディビジでは首位アヤックスと勝ち点で並びながらも、新型コロナウイルスの影響で優勝争いが打ち切られる結果に終わったAZ。9月に開幕が予定される新シーズンでは再びタイトルに挑戦するとともに、チャンピオンズリーグにも予選2回戦からの出場を予定している。
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