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徳島ヴォルティス、30歳FW押谷祐樹も新型コロナ陽性反応。再検査で判明

text by 編集部

徳島ヴォルティス
徳島ヴォルティス

 J2の徳島ヴォルティスは9日、同クラブに所属する30歳のFW押谷祐樹から新型コロナウイルス感染の陽性反応が検出されたことを発表した。MF藤原志龍に続いてクラブ内で2人目の陽性確認となる。

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 徳島では今月2日に体調不良を訴えた藤原がクラブ独自のPCR検査を受けた結果、3日に陽性反応の検出が確認された。同選手の感染を受け、6日には選手やチーム関係者50人を対象としたPCR検査が実施された。

 6日に検査を受けた50人のうち49人からは陰性反応が確認されたが、1人は判定不能により再検査となったことが発表されていた。その再検査の結果、押谷から陽性反応が検出されたことが明らかにされている。

 クラブの経過説明によれば、押谷は再検査を受けたあと自宅待機中だった8日夜には37.3℃の発熱があったとのこと。9日の体温は36.8℃となり、自宅にて経過観察を行っていると説明されている。

 押谷の感染経路は判明しておらず、直近2週間の行動履歴にも感染リスクの懸念される場所への訪問などはなかったという。クラブ内に押谷との濃厚接触者はおらず、他にウイルス感染や風邪などの症状を訴えている選手やスタッフもいないとのことだ。

【了】

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