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バイエルンに大敗も前を向くチェルシー指揮官「また戻ってくる」【欧州CL】

text by 編集部 photo by Getty Images

フランク・ランパード
【写真:Getty Images】

【バイエルン・ミュンヘン 4-1(2試合合計7-1) チェルシー CLラウンド16・2ndレグ】

 チェルシーは現地時間8日、チャンピオンズリーグ・ラウンド16のセカンドレグでバイエルン・ミュンヘンと対戦し、敵地で1-4と敗れた。2試合合計1-7で敗退が決まったあと、フランク・ランパード監督が英『BTスポーツ』でコメントを残している。

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 ドイツの強豪相手とはいえ、1-7の大敗はチェルシーにとってショッキングな出来事かもしれない。それでも、ランパード監督はこれも成長に一部と捉え、未来を見据えている。

「過去の20年間、チェルシーにはアザール、ジエゴ・コスタ、チェフ、テリー、ドログバといった選手がいて、毎年プレミアリーグのタイトルを争い、カップ戦は準決勝、決勝を戦っていた。今はそうではない。アザールというリーグ最高の選手を失った。(プレミアリーグで)4位では、周囲は称賛しないだろう。もちろん、我々はもっと上を目指しているが、今のグループで何かを達成したという気持ちもある。今はここからどう改善していくかを考えるときだ」

「チャンピオンズリーグでの経験があるバイエルンとの試合は、我々にとって良いレッスンだ。こちらはデビューシーズンの選手が多かった。多くの良い面が見られたね。このレベルでは決められてしまう個々のミスがあった。我々がどこを目指しているのかが分かったように思う。我々はまた戻ってくるよ」

 ランパード監督にとってもチェルシー指揮官として初めてのシーズンだったこの一年。チェルシーはここからさらに成長していけるだろうか。

【了】

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