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マンC対レアル、予想スタメン&プレビュー。セルヒオ・ラモス不在で逆転突破を果たすには…【欧州CLラウンド16】

シリーズ:編集部フォーカス text by 編集部 photo by Getty Images

マッチプレビュー

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【写真:Getty Images】

 サンティアゴ・ベルナベウで行われた1stレグは、ホームのレアル・マドリードが逆転負けを喫した。お互いに決定機を決めきれずに前半をスコアレスで折り返すと、60分にイスコがヴィニシウス・ジュニオールからのパスを受けてゴール。しかし、シティはガブリエウ・ジェズスのヘディングゴールで追いつくと、83分に得たPKをケビン・デブルイネが決めて逆転した。

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 シティは2ndレグを1失点以下に抑えれば準々決勝突破が決まる。攻勢に出てくることが予想されるレアルに対して、ボールを握られた時間帯をどのように乗り切るかがポイントになるだろう。

 そういった意味で重要なのはギュンドアンの起用。シティは押し込まれたときに4-2-3-1で守ることも多く、ギュンドアンがロドリと並ぶことで守備は安定感を増す。インサイドハーフでもプレーできるギュンドアンがいることで、状況に応じて柔軟に陣形を変えることができる。

 対するレアルは少なくとも2得点以上を奪う必要がある。攻撃陣に目を向けると、今季の公式戦で2ケタ得点を挙げたのは26得点のベンゼマのみ。両ウイングで起用される選手の活躍がカギを握るだろう。

 アザールは昨季までプレーしていたチェルシーで、シティと何度も対戦している。17年4月5日の試合では2得点、18年12月8日の試合では2アシストの活躍でチームを勝利に導いている。今季は度重なる怪我に泣かされているが、何度もプレーしてきたエティハド・スタジアムで一矢報いる活躍を見せたいところだ。

【了】

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