【写真:Getty Images】
シュトゥットガルトに所属する日本代表MF遠藤航は、加入2年目にして名門クラブのキャプテンを務める可能性もあるのかもしれない。地元ウェブメディア『echo24』が5日付で見通しを示している。
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遠藤は昨年夏にドイツ2部のシュトゥットガルトに加入し、11月に初先発を飾ってからは不動のレギュラーに定着。チームの1部昇格に貢献し、『キッカー』誌による2部ベストイレブンにも選出されるなど高い評価を受けた。
昨季は25歳のCBマルク=オリバー・ケンプフがシュトゥットガルトのキャプテンを務めていたが、1部で戦う新シーズンも引き続きキャプテンマークを巻くかどうかは不確定な状況のようだ。『echo24』では2020/21シーズンのキャプテン候補として、遠藤を含む5人の名前を挙げている。
遠藤については「彼の成し遂げたことを考えれば本格的な候補になり得る」と昇格への貢献を大きく評価。昨季は最も重要な時期に監督にとって最も重要な選手だったと振り返っている。コミュニケーション面が障害となることも考えられるが、「エンドウほど結果を出せばパフォーマンスで引っ張ることができる」というスヴェン・ミスリンタートSD(スポーツディレクター)の言葉を引用し、大きな問題にはならないという見方が示されている。
候補として挙げられているのは遠藤とケンプフのほか、元ドイツ代表である31歳のCBホルガー・バトシュトゥバー、24歳のDFパスカル・シュテンツェル、22歳のスイス人GKグレゴール・コベル。ピッチ上での奮闘によりクラブやチームメートの信頼を勝ち取った遠藤が、これらの候補の中からキャプテンに選ばれることもあり得るのだろうか。
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