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久保建英、移籍の可能性をラ・リーガ全クラブで考察(3)。昇格カディスの補強ポイントと合致? 候補に挙がるEL出場クラブの動向は…

シリーズ:編集部フォーカス text by 編集部 photo by Getty Images

レアル・ベティス

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【写真:Getty Images】

リーグ戦:15位(勝ち点41、10勝17敗11分)
スペイン国王杯:3回戦敗退
監督:マヌエル・ペジェグリーニ(1年目)
同ポジションの選手:ホアキン・サンチェス


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 昨季はELに出場したが、リーグ戦は10位で終えた。ルビ監督が就任した今季はジオバニ・ロチェルソが移籍したが、ナビル・フェキル、ボルハ・イグレシアスを獲得。上位を狙ったシーズンだったが、最終盤まで残留を争う展開になってしまった。

 今季はホアキン・サンチェス、セルヒオ・カナレス、フェキルが2列目で起用されることが多かった。ホアキンはフィールドプレーヤーで歴代最多となるラ・リーガ1部通算552試合出場を達成したが、先月には39歳となり、バックアッパーの必要性は否めない。ここに久保が加われば、層に厚みが出ることは確かだろう。

 ベティスは久保の獲得に興味を示していると報じられたが、スポーツディレクター(SD)に就任したアントニオ・コルドン氏はこれを否定している。来季はマヌエル・ペジェグリーニ監督の就任が決まっているベティスで久保がプレーする可能性が高いとは言えない。

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