グラナダ
【写真:Getty Images】
リーグ戦:7位(勝ち点56、16勝14敗8分)
スペイン国王杯:準決勝敗退
監督:ディエゴ・マルティネス(3年目)
同ポジションの選手:アントニオ・プエルタス
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開幕戦でビジャレアルと4-4という打ち合いを演じた昇格組のグラナダは、序盤戦の台風の目となった。第5節ではバルセロナを破り、10試合を終えて首位に浮上。冬は負けが込んだが、終盤は盛り返して7位でシーズンを終えている。
レアル・マドリードは欧州の大会に出場するクラブへの貸し出しを希望していると言われている。グラナダは7位に終わったが、コパ・デル・レイ(スペイン国王杯)の決勝が延期になったことで7位のクラブにUEFAヨーロッパリーグ(EL)出場権が与えられた。グラナダはその要件を満たしている。
右サイドはアントニオ・プエルタスがレギュラーだが、ELと国内の試合を並行して戦うには選手層を厚くしておきたいところ。ウイングでは後半戦は怪我に苦しんだアルバロ・バディージョのセルタへの移籍が決まった。セビージャから期限付き移籍で加入し11ゴールを挙げたセンターフォーワードのカルロス・フェルナンデスは保有元に復帰する可能性がある。状況次第では、グラナダが久保の獲得を目指すことになるかもしれない。
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