レアル・マドリードの日本代表MF久保建英のレンタル先として有力視されているオサスナは、すでにマドリーにオファーを出したようだ。オサスナ本拠地パンプローナの地元メディア『ノティシアス・デ・ナバーラ』が3日付で伝えた。

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　マジョルカで過ごした1年間のパフォーマンスで高い評価を受けたが、外国人枠の影響により来季のマドリーでプレーするのは難しいと予想される久保。スペインや欧州他国の多くのクラブがレンタルでの獲得に関心を示していると噂され、去就に注目が集まっている。

　その中でも、移籍先の最有力候補に浮上してきたとここ数日報じられているのがオサスナ。すでにマドリーに対してオファーを出しており、マドリーはチャンピオンズリーグのマンチェスター・シティ戦を終えたあと来週には回答する見通しだと地元メディアは伝えている。

　報道によれば久保本人もオサスナへの移籍には前向きな反応を見せているという。来季のチャンピオンズリーグやヨーロッパリーグに出場するチームではないが、十分な出場機会を得られる見通しであることを特に重視しているとみられている。

　マドリーは将来の主力候補として久保に強く期待しており、来季は完全移籍のオプションをつけない形で他クラブにレンタルしたいと望んでいるとのこと。そのためオプションを希望したセビージャは移籍先候補から外れ、ベティスもアントニオ・コルドンSD（スポーツディレクター）が久保の獲得を否定したが、オサスナにとって久保の獲得を争うライバルとなり得るクラブがあるとすればグラナダだと地元メディアは述べている。

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