【写真:Getty Images】
ボルシア・ドルトムントの下部組織で驚異的なペースでゴールを量産し、注目を集めていた15歳のFWユスファ・ムココが、いよいよ本格的にトップチームでのプレーを開始することになりそうだ。ブンデスリーガ公式ウェブサイトが伝えている。
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11歳でドルトムントの下部組織に加入して以来、本来の年齢より上のカテゴリでプレーしながらも規格外の得点力を発揮し続けてきたムココ。2019/20シーズンには15歳ながらもU-19ブンデスリーガで20試合出場34得点というリーグ新記録を樹立していた。
2020/21シーズンには、ついにトップチームに本格的に加わることになることが見込まれる。クラブはムココに背番号「18」を与えることも決めた。マルセイユへレンタルされたDFレオナルド・バレルディがこれまでつけていた番号であり、過去にはラース・リッケン氏やヌリ・シャヒンなどの番号でもあった。
当面はU-19チームでのプレーを続けながらも、8月からトップチームの練習に参加する見通しとなる。「ユスファは我々の一員だ。チームに所属する」とミヒャエル・ツォルクSD(スポーツディレクター)は独紙『ルールナハリヒテン』にコメントしている。
ブンデスリーガでは今年4月、公式戦に出場可能な年齢を17歳から16歳に引き下げることを決定した。今年11月20日に16歳の誕生日を迎えるムココは、それからそう遠くないうちにトップチームデビューを飾ることになるかもしれない。
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