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前田大然、松本山雅から期限付き移籍でマリノス加入。ポルトガルからJ復帰

text by 編集部 photo by Getty Images

前田大然
【写真:Getty Images】

 松本山雅FCが保有権を持つ日本代表FW前田大然は、期限付き移籍で横浜F・マリノスに加入することが決定した。3日に両クラブより発表が行われている。

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 期限付き移籍の期間は2020年8月1日から2021年1月31日までの半年。契約により、期間中に横浜FMが松本山雅と対戦する全ての公式戦には出場できない。横浜FMのトレーニングには3日から合流しているとのことだ。

 現在22歳の前田は2016年に松本山雅に入団。2017年には期限付き移籍したJ2の水戸ホーリーホックでリーグ戦13得点と活躍し、松本山雅に戻った翌年はチームのJ1昇格に貢献した。

 昨年夏にはポルトガル1部のマリティモへ期限付き移籍し、自身初の海外挑戦に臨んだ。シーズン前半戦はレギュラーとしてプレーし、リーグ戦23試合に出場して3得点を挙げたが、6月15日のジル・ヴィセンテ戦以降は出場がなくシーズンを終えていた。

「国内全てのタイトル、アジア王者を目指して僕は最後まで走り続けたいと思います。応援よろしくお願いします。すべてはマリノスのために。トリコロールの絆いまこそ強く」と前田は横浜FM公式ウェブサイトを通してコメントしている。

【了】

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