【写真:Getty Images】
日本代表MF久保建英に対して、セルタが関心を強めているという。スペイン『エル・デスマルケ』が現地時間2日に伝えた。
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今季レンタル先のマジョルカで活躍した久保は、多くのクラブの関心を集めている。レアル・マドリードに残るのか、再びレンタルで経験を積むことになるのかが注目されているところだ。
同メディアによると、現時点でセルタの関心はオスカル・ガルシア監督の関心からくるものであり、条件など具体的な話はない。
久保のセルタ行きは、「かなり複雑な取引」と同メディアは指摘。その一つの理由は、もちろん獲得を望むクラブの多さにある。それに加えて、久保の高い知名度のネックになり得るという。19歳の若手でありながら、すでにラ・リーガで存在感を示しており、これがセルタにとって逆風になる可能性があるとした。
セルタは2019/20シーズンのラ・リーガを17位で終え、ギリギリで1部残留を決めたクラブ。出場機会の確保といった意味では優位に立てるが、セビージャなどの強豪も獲得に名乗りをあげる中で、レアル・マドリードが求める給料の折半などという面では難しい立場かもしれない。
スペインでも大きな注目を集める久保の次のステップ。来季はどのクラブでプレーすることになるだろうか。
【了】