Jリーグ
明治安田生命J1リーグ第8節の試合が各地で開催された。2日に予定される北海道コンサドーレ札幌対ヴィッセル神戸戦を除いて8試合が1日に行われている。
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18時キックオフの試合では、横浜F・マリノスが後半アディショナルタイムの劇的ゴールでベガルタ仙台に1-0の勝利。柏レイソルは好調オルンガの今季9点目となるゴールで名古屋グランパスを下して4連勝を飾り、サンフレッチェ広島は横浜FCに2-0の勝利を収めた。
浦和レッズ対清水エスパルス戦は0-0で迎えた54分、スローインからのボールを受けたレオナルドがゴール前に持ち込み、切り返しから右足シュートを流し込んで浦和が先制。だが86分にはヴァウドのヘディング弾で清水が同点とし、1-1のドローに終わった。
FC東京対サガン鳥栖戦は前半30分に石井快征の2試合連続ゴールで鳥栖が先制。FC東京もレアンドロの鮮やかな直接FK弾で追いついたが、43分には森下龍矢が強烈なミドルを突き刺して再び鳥栖がリードを奪う。
さらに56分、ゴール前にこぼれたボールに反応した趙東建がボレーで突き刺して2点差に。86分にはFC東京がオウンゴールで1点差に詰め寄ったが、今季J1で唯一の未勝利チームだった鳥栖が3-2で待望の初勝利を挙げた。
湘南ベルマーレ対セレッソ大阪戦は坂元達裕が倒されて獲得したPKを清武弘嗣が決めて72分にC大阪が先制。そのまま1-0でC大阪が勝利を収めている。
6連勝で首位を走る川崎フロンターレは、4連勝中で暫定2位に位置していたガンバ大阪との上位対決。後半立ち上がりの48分に大島僚太がエリア手前からのダイレクトシュートを突き刺し、この1点で川崎FがJ1でのクラブ新記録となる7連勝を飾った。
苦しい戦いの続く鹿島アントラーズは大分トリニータと対戦し、前半5分には高澤優也に先制ゴールを許す。だがエヴァラウドがPK1本を含むハットトリックを達成する活躍で逆転。終了間際には伊藤翔が4点目を加え、4-1で今季2勝目を挙げている。
この結果、川崎Fが2位に5ポイント差をつけて抜け出す展開に。その2位にはG大阪を上回ったC大阪が浮上している。下位では湘南が単独最下位に転落した。
▼J1第8節
仙台 0-1 横浜FM
横浜FC 0-2 広島
名古屋 0-1 柏
浦和 1-1 清水
FC東京 2-3 鳥栖
湘南 0-1 C大阪
G大阪 0-1 川崎F
大分 1-4 鹿島
札幌 vs 神戸(2日)
【了】