【写真:Getty Images】
明治安田生命J1リーグ第8節の試合が1日に各地で開催されている。18時キックオフのカードとしては3試合が行われた。
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前節時点で11位と調子の上がらない王者横浜F・マリノスはアウェイでベガルタ仙台と対戦。開幕戦以来の復帰を果たしたGK朴一圭の好守もあり無失点には抑えたがゴールも奪えず、スコアレスドローに終わるかと思われた。
だが後半アディショナルタイムも残りわずかとなった95分、左からのクロスに合わせたマルコス・ジュニオールが値千金の決勝ゴール。昨季得点王の一人が大きな仕事をやり遂げ、横浜FMが1-0の勝利を飾った。
横浜FC対サンフレッチェ広島戦は前半に広島が2点をリード。まずは前半22分、ゴール前で東俊希からのパスを受け巧みにDFと入れ替わった森島司が冷静に流し込んで先制点を奪う。
さらに37分、CKを一旦跳ね返されたあとの展開から、青山敏弘のクロスをフリーで受けたドウグラス・ヴィエイラが胸トラップからのシュートを決めて追加点。そのまま後半はスコアが動かず、広島が開幕2連勝以来5試合ぶりとなる白星を挙げた。横浜FCは4連敗。
広島との前節の試合が選手らの新型コロナウイルス感染の影響で中止された名古屋グランパスは、ホームに柏レイソルを迎えての試合。両チームともに3連勝中と好調同士の激突は、J1でも爆発中のストライカーによる1点で決着した。
71分、江坂任からの縦パスを受け抜け出したオルンガがGKより先に触ってシュートを流し込む。得点ランキング首位を走るオルンガの今季9点目となる4試合連続弾が決勝点となり、柏が1-0で4連勝を飾った。
【了】